重要度:A 論点:剰余金の配当
問4:剰余金の配当に関する記述として適切なものはどれか。
- A:分配可能額を超える配当がされた場合でも、金銭の交付を受けた株主が会社に支払義務を負うことはない
- B:株主総会の特別決議があれば、分配可能額を超える配当も適法に行うことができる
- C:剰余金の配当は分配可能額の範囲内で行わなければならず、会社の純資産額が300万円を下回る場合には配当することができない
【第4問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:不適切。違反配当については、金銭等の交付を受けた者(株主)と業務執行者等が、会社に対し交付額に相当する金銭の支払義務を負う(462条1項)。
・B:不適切。財源規制は強行規定であり、総会決議によっても超えられない。
・C:適切。461条・458条である。【試験対策】「財源規制+純資産300万円」のダブル規制。違反配当の効果(462条の支払義務・善意株主への求償制限463条)まで一連で。
関連過去問:H30,問40
