行政書士 基礎知識 初級編(10〜12問)|諸法令

重要度:B 論点:登録拒否と救済

問10:行政書士の登録に関する記述として適切なものはどれか。

  • A:日行連が登録を拒否する場合には、あらかじめ当該申請者に弁明の機会を与えなければならず、登録を拒否された者は総務大臣に審査請求をすることができる
  • B:登録を拒否された者は、都道府県知事に対して審査請求をすることができる
  • C:日行連は、理由を示すことなく登録を拒否することができる
【第10問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:適切。6条の2・6条の3である。【試験対策】「登録=日行連/懲戒=知事/登録拒否の審査請求先=総務大臣」の主体トライアングルを何度でも確認。資格審査会の議決に基づく拒否という手続も。
・B:不適切。審査請求先は総務大臣である(6条の3)。
・C:不適切。登録拒否は資格審査会の議決に基づき、理由を付した書面で通知しなければならない。

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重要度:A 論点:事務所と帳簿

問11:行政書士の事務所・帳簿に関する記述として適切なものはどれか。

  • A:行政書士は、帳簿を閉鎖した後、直ちにこれを廃棄することができる
  • B:行政書士(個人)は、業務を行うための事務所を2以上設けることができない
  • C:都道府県知事は、いかなる場合も行政書士の事務所に立ち入って帳簿を検査することができない
【第11問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:不適切。帳簿は関係書類とともに帳簿閉鎖の時から2年間保存しなければならない(9条2項)。
・B:適切。8条2項である。【試験対策】「事務所は1か所限り(法人の従たる事務所とは区別)・帳簿は閉鎖から2年保存・知事の立入検査あり(日没から日出までは不可)」の3点セット。
・C:不適切。知事は必要があるとき、事務所に立ち入り帳簿・関係書類を検査させることができる(13条の22)。ただし日没から日出までの時間は除かれる。

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重要度:B 論点:報酬

問12:行政書士の報酬に関する記述として適切なものはどれか。

  • A:行政書士は、依頼者から報酬を受けても、領収証を交付する義務はない
  • B:行政書士の報酬額は、日本行政書士会連合会が定める統一基準による
  • C:行政書士は、その事務所の見やすい場所に、報酬の額を掲示しなければならない
【第12問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:不適切。依頼者から報酬を受けたときは領収証を作成し交付しなければならない。
・B:不適切。報酬の統一基準は存在せず、各行政書士が自由に定める。会や日行連が報酬基準を定めることはできない。
・C:適切。10条の2第1項である。【試験対策】「報酬は自由化(統一基準なし)・掲示義務あり・領収証交付義務あり・日行連は統計の作成公表に努める」の整理。

関連過去問:R6,問52


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