重要度:A 論点:日本の選挙制度
問1:日本の選挙制度に関する記述として適切なものはどれか。
- A:衆議院議員選挙は、小選挙区比例代表並立制により行われ、小選挙区と比例代表の重複立候補が認められている
- B:参議院議員は、3年ごとにその全員が改選される
- C:衆議院の比例代表選挙は、全国を1つの単位として行われる
【第1問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:適切。並立制と重複立候補(惜敗率による復活当選)が衆議院の特徴である。【試験対策】「衆=11ブロック・拘束名簿・重複可/参=全国1単位・非拘束名簿(特定枠あり)・半数改選」の対比表で整理。
・B:不適切。参議院は解散がなく、任期6年で3年ごとに半数を改選する。
・C:不適切。全国1単位の比例代表は参議院である。衆議院は全国を11ブロックに分けて行う。
関連過去問:-
重要度:A 論点:国の財政
問2:日本の財政に関する記述として適切なものはどれか。
- A:国の一般会計歳出において最大の割合を占めるのは、公共事業関係費である
- B:赤字国債(特例国債)の発行は、財政法に恒久的な根拠規定が置かれている
- C:一般会計歳出で最大の割合を占めるのは社会保障関係費であり、赤字国債の発行には特例法の制定が必要とされてきた
【第2問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:不適切。最大は社会保障関係費(約3分の1)である。高齢化を反映した構造を押さえる。
・B:不適切。財政法4条が原則として公債発行を禁止し、ただし書で認めるのは建設国債のみ。赤字国債は特例法によって発行されてきた。
・C:適切。歳出構造と国債の法的根拠の基本である。【試験対策】「建設国債=財政法4条ただし書/赤字国債=特例法」の区別は財政分野の定番。
関連過去問:-
重要度:A 論点:社会保障
問3:日本の社会保障制度に関する記述として適切なものはどれか。
- A:公的年金は、自分が積み立てた保険料を将来自分が受け取る積立方式を基本としている
- B:公的年金は、現役世代の保険料で現在の高齢者の給付を賄う賦課方式を基本としている
- C:国民皆保険・皆年金は、戦後直後の1940年代に実現した
【第3問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:不適切。積立方式ではなく賦課方式(世代間扶養)が基本である。方式のすり替えが定番。
・B:適切。賦課方式を基本とし、少子高齢化による給付水準の調整のためマクロ経済スライドが導入されている。【試験対策】「賦課方式+2階建て(国民年金+厚生年金)+マクロ経済スライド」の3点セット。
・C:不適切。国民皆保険・皆年金の実現は1961年である。
関連過去問:-
